さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

【就活】転勤族の職場に就職してよかったメリット3選!転勤はメンタルと自己実現に効く。

12月になりましたね。
今年もあと一ヶ月です…早い!
あなたは冬に何を思い出すでしょうか。

子どもの頃はクリスマスやお正月のイメージでした。

最近は乾燥と寒さがすぐに頭に浮かびます。

大人になったと言えば、聞こえがいいですが

なんだかリアリティがあり過ぎてちょっと悲しくなります(笑)

 

冬を越えるとやがて春が来ます。
春は別れと出会いの季節ですよね。
転勤族の私は毎年、別れと出会いがあります。

誰にも等しく転勤は来るため、いつも送る側とも限りません。

決まった年数で転勤が確定している職場もあります。

 

ホワイトな職場であれば、暫定的な内示が年末までに出る職場もあるでしょうか。

そう考えると、今時期というのは転勤族にとっては

一番ソワソワするシーズンですよね。

 

もしかしたら自分が転勤するかもしれない…

ということは、やはり脳裏をかすめていきます。

 

 

確かに、自分の力でイチから築いたコミュニティをゼロにしてしまうことや

慣れ親しんだ土地を離れることには抵抗があるかもしれません。

最近の傾向として、転勤族の職場は嫌われる傾向にあって

社会全体の動きとしても転勤をなくそうという風潮があります。

 

確かに私も転勤したくないという気持ちはありますが

それでも、転勤族だからよかったなという体験もあります。

 

今日は転勤族だから得られた良かったことを、3つ解説していきます。

 

転勤族のメリット3選!

ではさっそく転勤族のメリットについて解説します。

大きく分けて次の3つです。

・性格・価値観が変わる

・人間関係でギスギスしない。仕事ができる人になる。

・危機意識が高まる。出口戦略が具体的になり、目標達成につながる。

ではそれぞれについて説明していきます。

 

・性格・価値観が変わる

 

断言します。転勤族になると性格が変わります。

あなたが新人の頃を思い出してください。

誰もが新人の頃は非常に謙虚です。

横柄な態度をとる人はいないですし、自分の能力を過信せず

すぐに誰かに助言を求めますよね。

 

世の成功者は誰もが謙虚です。

謙虚で誰にでも意見を求めることが

最高のパフォーマンスを発揮できることは誰もが理解していると思います。

でも、それを実践することって難しい…

後輩が、自分が簡単だと思っているところでつまずいて

いつまでも同じことをしていたら、イライラしてしまいます。

私たちは菩薩じゃない。だからそういうこともある。

慣れてくれば、初心を忘れてしまうんですから。

 

でも転勤族ならば、仕事に慣れて自信が過信に代わる頃には

転勤してほかの職場に移ることになります。

そのため、常に謙虚でいられます。

新しい職場では誰もが新人で、後輩職員にも学びを請うという姿勢は

職場に限らず、社会生活に求められる素養ですよね。

 

 

・人間関係でギスギスしない。仕事ができる人になる。

 

転勤族の職場は、同じ職場にとどまる人がいない職場です。

入れ替わりが多いことから、職場の人間関係で悩むことがほとんどありません。

嫌な相手がいたとしても、相手か自分のどちらかがいなくなるのですから

「あと1年我慢すれば、解放される…!」

と考えられるのは転勤族のメリットです。

 

職場の移動がない職場であれば、嫌な上司のもとで

向こう20年くらい一緒に働かなければならないケースもあり

職場がギスギスしたり、気が病むことはほぼありません。

 

また、転勤をすることによっていろいろなパターンの仕事を見ることになります。

同じ仕事をしていても、異なるアプローチの仕方があることを

転勤によって職場が変われば学ぶことになります。

このようにして、一つの仕事に対して多面的な視点を持てることが

転勤族のメリットです。

 

そして転勤により職場の入れ替えがあることは

すぐに職員に戦力として働くことを求めることになります。

つまり、チャレンジをするチャンスが多いこともメリットです。

都会から田舎への転勤で気持ちが落ち込んでいたものの

田舎で戦力として重宝されて、大きく成長して都会に戻る人もいます。

 

ハズレだと思った転勤の先で思いがけぬ収穫があることは少なくありません。

 

転がる石には苔が生えぬ

といいますよね。

 

とどまらないからこそ、能力を錆びつかせないし輝けるのです。

 

・危機意識が高まる。出口戦略が具体的になり、目標達成につながる。

 

私は転勤族のメリットをここまで話しました。

それでも現在、転勤族は廃止させようという風潮になっていて

私も生涯転勤族として生きていけるか?というと自信はありません。

いつか定住したい土地が見つかったときに

この転勤族という仕事は障壁になると思います。

 

でも、この問題は転勤族に限らないはずです。

転勤のない職場でも、より高い給料を求めて転職することもあるし

仕事の分量を抑えるべく、副業を始めたり

あるいはFIREをするべく漠然と資産投資をしたいと考える人もいます。

 

漠然とした理想を持っている人はたくさんいますが

実際に行動に移し、それを継続することは非常に難しいです。

どうしても根負けしてしまい、続けられなかったり

それどころか

「今の仕事に満足していないわけではないし」

というように

自分の根気のなさに都合よく言い訳をつけて

自分自身を納得させてしまいます。

 

自分の意志と理想のズレがある状態を人は気持ち悪いと感じていて

無意識のうちに、それを納得させる理由を考えています。

これこそが思考のゆがみです。

先の場合でいう、今の仕事への妥協です。

この思考のゆがみを避けることは難しいです。

 

 

しかし、転勤族の場合自分が脱却しようとしない限り

転勤スパイラルからは抜けられません。

そうなると否が応でも行動することが求められます。

自分の求める未来をつかむためには

具体的な出口戦略を考え、動くことが求められます。

 

これが非常に大きい。

「ずっとこうはしていられない」

という危機意識が自分の求める未来へと進む原動力になるのです。

 

これは転勤族だから得られる大きなメリットと言えます。

 

転勤の打診は自分を変えるチャンス!転勤は人生のキャリアアップ

転職や転勤で住む街を変えると

そもそも

住んでいる土地に固執する意味はあるのだろうか?

と気づくことになります。

 

そして自分が住んでいる街をはなれたからこそ

住んでいた街のことを好きになれたり

新しく住む街のことも素敵だなと思えるのです。

比較して考えられる、ものさしをもつことが大切です。

絶対的な軸だけしかないのは惜しいような気がします。

 

どこに住んでも生きていけるな、と思えれば

それだけで仕事へのストレスはいくらか抑えられて

イヤイヤ同じ職場で働くことはなくなります。

 

もしも、自分が住んでいる街に少し飽きているのなら

喜んで転勤を引き受けてみてもよいでしょう。

 

かわいい子には旅をさせよ、です。

  • 転勤せずに自分の手の内に押さえておきたいもの
  • 転勤して得られる未知の可能性

 

どちらにあなたは希望を抱くでしょうか。

自由自在に社会を泳いでいきたい私は、もちろん後者です。

 

いつか、腰を落ち着けたいと思う街ができるまでは

転勤族のままでいいです。

 

そういった意味では

若手のうちに全国転勤でいろいろな街に暮らし

いろいろな生活を味わった経験は人生における金と言えるほどの価値があります。

 

もしも

新卒の学生が転勤のある職場に働くか迷っているのなら

転勤か転職か迷っているのなら

 

職業人生として、人生のキャリアアップとして

転勤族の仕事に就職することは、人生戦略として穴場です。

どんなビジネス書を読むよりも、地で体験していく価値のほうが大きい。

インプットよりアウトプットに価値が大きいですからね!

 

思い切って飛び込んだ先に得られるものの価値が見え透いた

未来って全然面白くないですから。

 

 

そしたらまた。

 

 

☆私は転勤族ですが、転勤族の人を結婚相手にすることは非常に良いと感じています。

その理由について解説しました。

doppy-yan.hatenablog.com

 

☆転勤のない公務員が本当に魅力的なのか?

副業解禁時代の公務員の魅力は何か考察しました。

 

doppy-yan.hatenablog.com

 

☆就活に関しての記事です。

私は放射線技師ですが少なくとも

医療業界全般には当てはまるキャリア戦略だと考えています。

参考になれば。

 

doppy-yan.hatenablog.com

 

☆今の仕事に不満があって「人生うまくいかないな…」と思っているあなたへ。

もしかしたらそれは思い込みというガラスの天井に阻まれているだけかも?

 

doppy-yan.hatenablog.com

 

☆転勤族がメンタルヘルスに聞くというのは、一種の投資分散ですよね。

交流する人がいろいろな場所にいることは心の励みになります。

 

doppy-yan.hatenablog.com