さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

【キャッシュレス時代】20代独身転勤族に、地方銀行の口座は要らない。

 

キャッシュレスが進んで、私たちは現金を使う機会が大きく減りました。

 

昔ってクレジットカードを持つと、貧乏になるとよく言われてましたよね?

最近では、クレカの使用額も確認でき

限度額を簡単に変更できるようになりました。

使いすぎを防止できるようになりましたね。

 

 

最近はQR決済が台頭してきたことで

そもそも現金を持たないことの快適さ

(大量の小銭を渡されたときに悲しくなります)

を学びました。

スーパーの買い物やコンビニのちょっとした買い物でもキャッシュレスの時代ですね。

 

身の回りの決済をキャッシュレスにすると

問題が一つの問題が浮かび上がりました。

 

銀行口座ってもはや全国どこを選んでも変わらないのでは…?

 

この疑問を私なりに考察しました。

 

ちなみに、私は地方の都市圏在住の転勤族。アラサーの20代。一般的な会社員。

どなたかの参考になれば。

 

地方銀行のメリットってことごとく20代に合致しないと思う

今の時代は銀行が儲からない時代です。

金利時代、かつお金を貸そうにも

借りたい人が現れない。

 

借りる側がむしろ貸し手を選べる時代で

銀行側も利益を出すことに苦戦しています。

 

キャッシュレスの波が押し寄せて

私たちはお金を使う必要が

以前よりグッと減りました。

 

基本的に私は面倒くさがりです。

マメにお金を下ろすような

大儀なことはしたくありません(笑)

 

財布に現金がなくなる頃に10万円くらい下ろす。

そうするとしばらくもちます。

旅行や割り勘をする機会がなければ

3か月ほどATMに行かなくてもへっちゃら。

ほとんどがキャッシュレスだから。

 

 

これを踏まえて

そもそも地方銀行を選ぶメリットは何か?

改めて考えてみます。

 

よく言われるメリットは以下のようなものです。

  • 支店数、ATMの多さ(都市銀行と比べて)
  • お金を借りるときのハードルが低い(都市銀行と比べて)
  • 地域密着

 

上から順に考えます。

 

①支店数、ATMの多さ

 

確かにメリットのように見えます。

しかし、実際にこの恩恵を得られる

20代独身はどれほどいるか?

 

実際に支店にまで行ったのは

銀行の開設をしたときと

公共料金の引き落とし口座の書類を提出したときくらいしかない。

 

これ、私だけじゃないですよね?

 

 

 

また、20代はクレカやQR決済にもほとんど抵抗がないことから

現金をほとんど使わず、近くにATMがあっても全然利用しません。

 

よって、この項目はメリットになりません。

 

 

②お金を借りるときのハードルが低い

 

これは確かに大きな要素です。

結婚すれば、今乗っている車を買い替えたり

マイホームを購入するかもしれません。

その点においてお金を借りるときのハードルは

地方のほうが優しい。

 

地元の優良企業であれば

地銀がお金を貸してくれるし

同じ条件でも都市銀行なら蹴られる可能性がある…

 

 

ただ、転勤族という属性である以上

そこに比重を置く必要はあるのか?

 

 

拠点を決めて、家庭をもち、マイホームを購入したとします。

拠点を決めてから、行動してもそんなに遅くはないのではないか?

ということです。

 

マイホームを購入し家庭をもつと

生活のフィールドは限られてきますよね。

子どもが小さいうちは、近場の店舗やネットスーパーを利用する機会が増えます。

 

つまり、拠点がよりピンポイントになるのです。

 

仮に、遠くの街に単身赴任になっても

金曜の夜に車を走らせ、週末は自分の家に帰る。

週末は家で過ごす暮らしをします。

 

つまり転勤族が拠点を構えるとなると

自分の拠点である地域以外で

経済活動をする機会が減るのです。

なぜなら、自分の慣れ親しんだ地域のほうが

買い物も生活も楽だから。

 

そう考えると、単身赴任というリスクのために

地銀を持つ必要があるのか。

 

ピンポイントであるなら

地域全体に包括的な機能をもつ地銀よりも

信用金庫のほうが優れています。

 

自分が払っているお金が

結果的に地元に還元されて

地域が潤うんだとすれば

それは地方銀行を選ぶよりも良い循環を

生み出してくれるような気がしませんか?

 

都会への一極集中が言われているなか

地域内を潤すことができるのなら

それは、地方銀行よりも信用金庫のほうが

頼もしい気がするのです。

 

 

また一時期、地銀の再編が

盛り上がったときがありましたよね。

銀行の統合が進むとしたら

各自の優れたサービスを伸ばすというよりは

穏当な折衷案的な策を取るでしょう。

その点でも、なんとなく地銀を選ぶことには

あまりメリットがありません。

 

20代のうちはネット銀行が最強。

 

普通に預金していれば

ネット銀行のほうが明らかに金利が良い。

これはまぎれもない事実ですね。

 

生活防衛資金(半年間仕事をしていなくても食べていける生活資金)を

貯蓄するまでは、預金至上主義でいいと私は考えています。

そのため、少しでも利子がつく

ネット銀行を使わない手はないのです。

 

 

「独身がお金の貯めどき」っていいますよね。

独身の買い物って車が一番高いんじゃないかと思うのですが、皆さんはどうお考えですか?

 

出費がないうちは

ネット銀行に貯蓄するのが一番。

キャッシュレス時代、お金を頻回に下ろす必要はなくなり、銀行間の大きな差はほとんどない状況。

それならば、送金手数料が無料になったり

金利息が少しでもつくほうが

恩恵を受けられます。

 

やがてライフステージがすすみ、人生イベントが発生するに応じてまた再構築すればいい。

 

そのときに信用金庫を使ってみたり

都市銀行地方銀行を使えばいいのではないかと

私は考えます。

 

 

そしたらまた。

 

 

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