一番簡単な金銭感覚を磨く方法は何か？値段当てゲームを習慣化しよう！
あなたは自分の金銭感覚に自信がありますか？
はたまた、金銭感覚がなさすぎて
困っているでしょうか？
もしもあなたが金銭感覚を身に着けたい
と思っているならば
ぜひやってほしい方法があります。
それはモノを買うか買わないかという判断を
値札を見ずに下すことを習慣化すべきだということです。
値札を見ずに意思決定をすることのメリット
値札の有無により
買い物の決定が大きく左右されるものに何があるでしょうか？
私の場合は洋服を一番真っ先に思い浮かべます。
とても素敵な洋服でほしい！
気になって値札を見ると目玉が飛び出るほど
高くて驚き、諦めることってありませんか？
私はめちゃくちゃあります！
怖くなってお店から
逃げるようにして出ていく経験は何度もあります…(笑)
このように値札の効果は絶大です。
値札があることでほしいという気持ちが
一気に萎えてしまい
１８０度違う意志決定をしてしまうのです。
値札の存在が意思決定に
大きな影響を与える代表例といえるでしょう。
そのため、値札を見る前に
金額を予測してから買うかどうかの判断をすることが大切なのです。
結果的に値段を見て驚くという行為は
その商品の価値があくまでも、素敵というモヤっとした軸でしかなく
このくらいの値段であればどうか？
というシステマチックな要素にかけているから
咄嗟に焦って諦めるということになるのです。
だからこそ私たちは値札を見ずに
自分の軸の中で、モノの価値を見極めることが重要です。
感性に任せることと、その感性を突き詰めることの大切さ
そもそも値段をつけるという行為には
高いハードルがあります。
値段をつける行為はゴチレースでもない限り
ただ面倒くさいことです。
そこにあえて値段をつけるということは
自分の金銭感覚を敏感にさせる
きっかけとなります。
物の価値を自分で予測することは
漫然とした基準での購入を避けられます。
自分が感じた商品の良し悪しを
値段という項目で形にすることは購入選択において
絶対的な基準が形成されます。
はじめの頃は物の値段を当てられなかったとしても
値札を意識してみていくうちに
金銭感覚は自然と身についてくるのです。
そして相場感覚が掴めるようになれば
あなたの欲しいモノと要らないモノの基準が明確になります。
そしてこういうように
値段当てゲームをすると
自分が価値を感じた部分が次第にわかるようになります。
洋服であれば次のような項目がありますよね。
- 服の肌触りや質感
- デザイン性やシルエット
- 材質による機能性
値段あてゲームをして
価値を高く見積もる洋服を振り返ってみれば
- 自分がどれを重視するか？
- どのようなものが欲しいのか？
が明確になります。
それにより洋服選びが楽しくなる
というメリットも生まれてくるのです。
つまり、金銭感覚を磨くということは
自分がどれを欲しているか、重視するかを知ることになります。
金銭感覚とは究極的には自己理解なのです。
だからこそ、私たちは磨く必要があります。
そのはじめの第一歩として
洋服の値段当てゲームを習慣化することが一番の近道なのです。
そしたらまた。
☆お金の使い方についての考えです。
節約だけでは到達できない場所があると私は考えています。
☆金銭感覚と打算は近い関係性にあります。
打算的な行動が増えている、そんなあなたにぜひ読んでほしい。
☆人生１００年時代においては、定年を迎えた大人さえも甘ちゃんです。
そう考えるなら、投資商品よりも自分自身に投資したほうが
長い運用期間で大きなリターンを得られるはずです。
もっと自分のためにお金を使いましょう。
