自炊という概念に囚われたときに。肩肘張らない、エフォートレス自炊を習慣にすることのススメ
生活費のうちでもっとも削りにくく
変動が激しいのが食費です。
テレビでは食費の節約の話題が特集としてよく取り上げられ
みな節約というと食費を切り詰めようとします。
特売日のスーパーは人手でごった返していて
自炊をすることによる生活費の切り詰め、節約意識の高さを感じます。
自炊で食費を切り詰めることを重視すべきだとは考えていません。
自炊によるコスト感覚を身につけるべきです。
夕食をつくると、準備と片付けで1時間ほどを少なくとも要します。
自分の時給と比べて、その調理の作業は同等の価値があるでしょうか?
平日の勤務が終わってからの自炊は
可処分時間も大きく減ってしまうし
結局のところ節約と自由時間のトレードオフにすぎません。
自炊により節約ができても
心のMPが消耗してしまうようでは元も子もありません。
消耗しない自炊法というのは次のようなものです。
- 自炊は休日にまとめて作り置きする
- 忙しい日は麺料理など簡単なものを食べる
- 炊飯だけしてお惣菜を買って晩ごはんとお弁当を詰める
もっとゲーム感覚で食事を楽しめばいい。
ちゃんと必要な分の栄養を、借り物競争のようにして
選び取り摂取すればいいのです。
そう考えたら、毎日のごはんが楽しくなりませんか?
食事最中から、次のごはんの献立を考えるような
息苦しい感じは消えるのです。
もっと楽に自炊に向き合いましょう。
自炊に固執すべきではありません。
そしたらまた。
◎節約に対する私見です。
お金は貯めるためにはなく生活をよりよくするためにある。
興味があればこちらから。
◎自炊は絶対的なものではありません。
いっそやらないことも一つの手です。その旨を解説しています。
こちらからどうぞ。