さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

ほとんどの社会人はFIREしても自堕落になって有効に時間を使えない理由。選び取るべきFIREの形はコレ!

あなたはFIREしたいですか?

 

FIRE(financial independence retire early)とは

経済的自立と早期退職のことであり

なんらかの収入経路を確保できた上で

フルタイムの仕事を退職して自由に生きていくことを指します。

 

FIREにも種類があります。次に簡単にまとめました。

  • Fat FIRE              十分な資金で仕事の一切をやめて遊んで暮らす
  • Lean FIRE   生活費を節約して少ない資金で暮らす
  • バリスタ FIRE パートの給料と資金で暮らす(雇用労働)
  • Side FIRE   好きなことの給料と資金で暮らす(個人営業)
  • Coast FIRE   いつでも辞められる。フルタイムの仕事を続ける

 


以前、サントリーホールディングスの社長が45歳定年制の話をして炎上しました。

この考えの狙いは企業の新陳代謝を図るためでした。


雇用者側からみた早期定年は

コストカットとしての大きなメリットがあります。

ですが大多数の60歳の定年を迎えるまでは

勤めていたい従業員側からするとひどく裏切られたような気持ちになるでしょう。


しかし、早期退職にも大きなメリットがあります。

フルタイムの仕事を辞めることで

自分で主体的に時間を管理できるからです。

 

FIREをするならば、短期的にはバリスタ FIREを選び、

長期的にはSide FIREに移行することが一番だと考えています。

その理由について解説していきます。

 


経済的自由の本質は

自分で主体的に時間を管理できるところにあります。

 

大半の労働者は、労働集約型産業という形であり

自分の時間を切り売りして生活しています。

要するに経済的に自由であることは

時間という概念に縛られないことです。

 

仕事は人生の暇つぶしだ

と誰かが言っていましたが私もそのとおりだと思います。

 

どんな仕事でもそこには新たな学びがあり

その面白さがあります。本質的には労働は喜びであると信じたいです。

 

だからこそ私は Fat FIREには興味がありません。

完全に仕事から離れて、悠々自適に暮らすことは

短期的には良さそうですがやや退屈になると思います。

 

2ヶ月もある大学時代の夏休みが

日々時間を持て余し、やや自堕落的であったことを

思い出すに私は、Fat FIREには向いていません。

 

さらにFat FIREを実現するには

資金源の大半を投資につぎ込む必要があります。

そのような行為は長期的に見ては経済的自由ですが

短期的に見ては、不自由です。

 

現在のことに対してお金をかけられない、やってみたいことを

制限してまで経済的自由を目指すことに楽しさはありません。

 

年をとってから莫大な資金があっても

使い道がありません。

それならば

若いうちに経験できることに何でもトライするほうが

自分自身という資本の価値を高めることができます。

自分に投資することが大事なので、Fat FIREは目指すべきではないのです。

 

自己投資については過去のコラムで解説しました。

こちらからどうぞ。

 

doppy-yan.hatenablog.com

 

 

あくまでも仕事をしないところに重きを置くのではなく

経済的自由を目指すべきだと思います。

一度きりの人生、自分の意欲に忠実でありたいです。

 

だからこそ

気づきの手立てとしてのバリスタ FIREが大切で

そこから学んだことや気づいたことを活かして

Side FIREを目指すというのが一番理想的なFIREです。

 

あなたはFIREをしたいですか?

FIREの魅力は何だと思いますか?

FIREしたらやりたいことはありますか?

そもそもやりたいことがありませんか?

 

そしたらまた。

 

 

◎FIREは究極的な打算です。かつてのイギリス首相である

ウィンストン・チャーチルは次の言葉を残しました。

打算的な人がどれほど世の中で

失敗の実例を示しているか、驚くばかりだ。

心の最善の激励に従い日々正直に行動することが、

世間的な成功にさえも達する最も確実な道だ。

 

ドキッしましたか?

興味があればこちらから。

doppy-yan.hatenablog.com

 

◎過度な節約は不寛容を生みます。

本気で節約するのは、短期間だから成立します。

長期的に続けているといろいろな弊害が出てくる

ということを解説しました。

こちらからどうぞ。

 

doppy-yan.hatenablog.com