【男性向け】モテ欲求も下心も必死に隠そうとするからキモくなる。心理学的理由。
あなたはモテたいですか？
少なくともこの文章に辿り着いたあなたは
モテたくないとは思ってませんよね。
不特定多数を相手にモテたいか？
となると賛否あるでしょうが
意中の人にモテたいか、という観点では
モテたくない人など一人もいません。
…
どうですか。
否定したくなりました？
もしもこの発言に対して
「それでもモテたくない」
「考え方に違和感がある」
と考えていませんか？
もしそうならば
それこそがあなたの弱点かもしれません。
本当にモテたくないの？ Saucy dog「シンデレラボーイ」のヒットから学ぶ
好きな人がいたら
相手と結ばれたいと考えるのは自然ですし
晴れて恋仲になれれば
ずっと相手とこのままの関係性でいたいと願うのは純粋な気持ちです。
仮に結ばれることが叶わないような相手だとしても願ってしまうのが人間です。
しょせん、人間は煩悩の塊なんです。
好きだと思えば周りは見えなくなるし
性欲が高まればセックスしたくなる。
気の迷いで体を許してしまうことや
彼氏彼女がいる状態で他の第三者の何気ない瞬間にときめいてしまうのです。
こんなことは男女ともに経験がある話です。
Saucy dog の「シンデレラボーイ」は
今年のヒットチャートで、クズな男にセフレにされている
女の子の愁いを歌った曲です。
この曲がヒットしているのは
これに似た経験をしている男女が、歌詞への共感を抱き
感傷を慰めてくれるからです。
つまり、数多くの人がそのような部分を理解するし
曲を通して私たちは様々なことを追体験します。
女性陣は男性のいろいろを
体験を通して実感しています。
だから男性自身のモテたい気持ちも、下心も
すべてはお見通しなのです。
キモいと言われて距離を取られるのは本心と言葉の乖離が原因
では、全てがお見通しにされている
男性陣はどうすればいいか？
煩悩を消す
これができれば、万事解決なのでしょうが
果たして煩悩が消えたあとの私たちが
相手を引き付けるほどのエネルギッシュな魅力を
湛えたままでいられるか？
は、わかりません。
そもそも煩悩まみれで欲望に忠実なところも
誰に求めるかで、毒とも薬ともなり得ます。
その点では一概には言えないものです。
まして、煩悩に打ち勝つことは難しい。
だからもう私たちはもう
煩悩とうまくやっていくしかないのです。
煩悩には良いものと悪いものがあります。
そして、私たちは煩悩というパラメーターを
埋めざるを得ない。
それならば私たちができることは
パラメーターを良い要素で満たすくらいです。
つまり
モテたいという気持ち
下心があるという気持ち
を隠さないこと。
ストレートに内面を出すべきです。
心理学的な観点において
発言と行動が伴わないことに対して
私たちはとても不快感を抱きます。
発言と行動の因果関係が
わからないことが嫌なのです。
口では、純真無垢なのに
実際の行動で、性的な部分を示されると
言葉と行動に乖離が生まれます。
そして、その事実を不快に感じた結果
女性に気持ち悪がられて距離を置かれる…
よかれと思って選んだ選択が
裏目に出てしまうなんて、悲しい。
だからこそ、もしも意中の人がいるなら
私たちはもっと気持ちに素直になりましょう。
素直は愛の近道です。
そしたらまた。
☆自分の気持ちに素直に。
好きな相手に好きと言いましょう。
