さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

【人間関係】好きな相手に好きと言える勇気。好きと言う心理学。本心から出た「好き」は、誰彼構わず伝えていい。

最近、「好き」という言葉を
誰かに伝えていますか?

 

必ずしも恋愛だけに限りません。

良くしてくれる先輩や上司、仲のいい後輩でもそうです。

 

本心から出る好意は惜しみなく伝えるべきです。
なぜならそれが、良いことづくめであるから。

あなたにとっても。周りにとっても。

 

「好き」と相手にストレートに言うことは
計り知れないポジティブな効果を秘めています。

 

「好き」をストレートにぶつけることのメリットを考察する

ストレートに相手に好意をぶつけると何が起きるか?

以下にまとめました。

  • 好意の返報性。相手も好きになってくれる。
  • 話題に困らず、会話が盛り上がる。場の空気が楽しくなる。
  • 相手の些細な変化に気づくトレーニングとなる。

 

 

心理効果に「好意の返報性」というものがあります。

主にビジネスの場で利用されている心理効果なのですが

自分が好意的に思われたい相手がいた場合に

自分から先に好意を示すと相手も好意を示しやすいという現象です。

 

相手の仕事を手助けしたり、すぐにメールを確認して返信してくれた場合

相手は自分のことを好意的に思ってくれる可能性が高く

ビジネスの場でよく利用されている心理効果です。

 

これは恋愛関係においても応用が可能で

好きな人に対して、自分の持っている好意をほのめかすことで効果を発揮します。

直接相手のことを褒めるのではなく、相手の考え方とか言動にフォーカスするほうが

自然でナチュラルといえます。

 

ただこの好意の返報性に重要なことは、その好意に噓偽りがないことです。

本当に自分がその相手を好きで、心からそう思っている場合

相手に本心をぶつけて問題になることはありません。

本当に好きな場合とそうでない場合は相手の態度を見ていればわかりますから。

 

 

それに、相手に褒められてうれしくない人なんていないのです。

誰かに褒められたら、有頂天になるくらい嬉しくなる瞬間、ありますよね?

 

まさに、僕は褒められたらすぐ喜んでしまう、チョロいタイプです(笑)

元気がなかったのに、褒められただけでめちゃくちゃ喜んで

ものすごく頑張れる瞬間は数えきれないほどあります…。

だから好きならば、ストレートに感情を示したほうが

より親しい関係性にステップアップできるのです。

 

 

私たちは「好き」という感情をドストレートに

もっと相手に伝えたらいいのです。

自分がしてほしいからというわけでもなく

相手に見返りを期待しているわけでもないですが

ただ、自分がしてくれたら嬉しいことを

自分が実践して、それを習慣化することにはいい効果があるはずです。

自分に返ってこなかったとしても

そのポジティブな気持ちはまた誰かの心に

ポジティブな感情の種を渡すことができるから。

 

ポジティブな種は、その人の心を癒すし

その人がまた誰かへとまたバトンをつないで

ほかの人にもプラスな感情を渡すかもしれません。

 

そのようにしてみんながポジティブな連鎖を生み出せば

職場であれば職場の空気もよくなるし

社会のギスギス感もなくなるかもしれない。

素直な気持ちを披露するだけで誰もがちょっと嬉しい気持ちになれるのに

相手に伝えていない人が多すぎるのです。

そんなのはもったいない。

 

ハラスメントだらけの現代の社会でも

告白の文脈を除いて「好き」という言葉は

ハラスメントに該当しない、最強の言葉です。

だったらみんなもっと「好き」というコミュニケーションをしたら

もっとよりよい円滑で素敵な関係を構築できるはずです。

 

だからみんな、好きという感情を抱いている相手がいるなら

さっさと好きって言っちゃえばいいんです。

 

 

好きを伝えて一皮むけること。正直に生きて作られるネットワークを愛せ。

それでもなお、好きと相手に言うことをためらう人はいるでしょう。

 

自分はそういうキャラじゃない

とか

相手に好きっていうのはなんだか恥ずかしい

とか。

大人なのに、簡単に好きって言えない

だとか。

 

私からすると、そんなツマらないことに引っかかって

本心を伝えられないのはもったいないし

逆にいい大人が何を恥じらっているんだ!

と思います。

 

自分のキャラクターという仮面を脱ぐこと。

これで一皮あなたの心がむけます。

本心を開放することはやっぱり気持ちがいいですよ。

普段から抑圧していることがどれほど窮屈なのかわかりますし

正直でいることはやっぱり素敵です。

 

また返報性ばかりを意識しなくてもいいのです。

恋愛では返報的、相手が自分のことを好いてくれないことほど

つらいものはないですが

友人関係・人間関係においてはさほどダメージはないはずです。

拒絶されるほど嫌われることはまずないですから…

 

だったら、一方的に好きでいい。

好きという思いはそもそもにエゴです。

友人関係は、お互いのエゴとエゴが合致しているから成立していて

交友関係として成立するから友人であり続けられるのです。

 

だったら素直な感情を披露することの問題点はありません。

もしも拒絶されても、拒絶されるまでの関係性であったというだけで

遅かれ早かれ気づけて良かったじゃないですか。

それに対して、自分が好意を前面に出したからこそ

繋がることができた関係性を望むべきです。

好きだと面と向かって言えたから、何年経ってあっても

昨日のように仲良くお酒を飲んだりゲームをできる人たちが私にはいます。

好きで失う人間関係よりも好きで得られた人間関係のほうが

尊いし、嬉しいですよね!

 

好意もエゴであれば受け手が受け止めるか受け止めないも自由です。

いわばエゴとエゴのシーソーゲームです。

 

そういえば、恋人と同性の友人の違いとは

そこにセックスがあるかないかの違いだとどこかで聞いたことがあります。

そういう意味では恋とはもっと広義な意味を持っているのかもしれませんね。

 

気にせずに好きだと思ったら好きと言えばいいのです。

 

今日のヘアスタイル。

今日のアウター。

今日のネイル。

今日の靴。

今日の雰囲気。

 

セクハラ的要素を除いて褒めてはいけないことなんてないのです。

だから、もっと恐れずに好きな相手を褒めて褒めて

褒めスパイラルを生み出していきましょう。

 

 

ちなみに私は、目上の上司の意外なかわいい一面を褒めることが好きです。

 

 

そしたらまた。

 

☆人間関係についての過去記事です。

 

◎人を頼る技術。不寛容な社会が進むにつれて

他人に頼ることができなくなっている現代。

生きていくうえで大切なのは、自立心もそうだが、助けを請う力。

どう頑張っても立てないときはあるんだから。

 

doppy-yan.hatenablog.com

 

◎モヤモヤしていた学生時代の話です。やっぱり素直が一番!

 

doppy-yan.hatenablog.com

 

◎あなたの好きに対するアンテナはバリバリ立っていますか?なまってませんか?

 

doppy-yan.hatenablog.com