さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

私がブログを書くことの意味について。「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」を読んで気づいたこと

社会人として働くうちに

日々の仕事や生活に追われ

深く物事を考える時間がずっと減った。

忙しさに紛れて自分の「やりたいこと」を先延ばししていいのか

という気持ちを誤魔化していた。

 

「社会人になったら「やりたいこと」をやるのは難しい。

だから学生のうちに遊びなさい。」

こんなことを言う大人がたくさんいる。

 

彼らは理解があるように見えるけれど、どこか冷めた感じがある。

「やりたいこと」を披露すれば

もっともらしい理由をつけてその芽を摘み取ろうとする。

手放しで喜んで送り出してくれる大人は案外いない。

 

それは彼らが「やりたいこと」に

目を背けている私の先を歩いてきたからだろう。

彼もどうしたらいいのかわからないのだ。

 

この本は自分が何をやりたいのかを考えるための本。

具体的な質問を通してあなたがやりたいことを見つけ出す方法論が書いてある。

 

 

 

この本を読んで得た気づきは

自分が好きなことと得意なことは

何であるか認識できてなかったということ。

「やりたいこと」はこの2つの交点にあると述べられていて

自分のやりたいことが見えていなかった理由がよくわかった。

 

2つのことをかけ合わせるとそのパターンは限りない。

つまり、「やりたいこと」は千差万別。誰かと完全に一致するものではない。

型にはまったような「やりたいこと」は

本当に自分がやりたいこととは限らない。

「やりたいこと」というのはオーダーメイドなのだ。

 

オーダーメイドのやりたいことは自分にとって強みとなる。

自分じゃない誰かがやってもできると感じる機会は少なくないが

オリジナルな「やりたいこと」はあなたにしかできない。

 

職場においては誰でもできる設計が求められるが

職場の仕事とは180°違う。自分がやりたいからこそ価値がある。

 

私はこの本を通して

好きなこと「読書」と得意なこと「考えること」の交点にある

「ブログを書き続けること」がやりたいことだと気づいた。

 

読んだ本の感想とそこで知り得たことを自分の糧にしたい。

そして、その学びが同じ悩みや

疑問を抱える人のためになればこれ以上のことはない。

 

 

この本は、漠然と模索していたやりたいこと探しに風穴をあけてくれた。

ぼんやりと何かをしたいけれど

どこから手を付けたらいいかわからないという人がいるのなら

是非一度は読んでみてほしい。

 

絡まった自己理解の糸がするすると解けて、大切なものが見えた。

 

そしたらまた。

 

◎転職について考えているならばこちらの本もおすすめです。

よければこちらからどうぞ。

 

doppy-yan.hatenablog.com