名古屋の街を歩いて考えたこと 公共交通機関とリムジンバスと車社会から想像する
週末、遊びに行った名古屋の話です。
今日は名古屋の街を歩いてみて考えたことを書いていきます。
私の住んでいるところから名古屋はかなり離れていて
往来はもっぱら飛行機になります。
名古屋へのアクセスは私の場合、中部国際空港(以降セントレア)が第一選択でした。
行ったことがある人はわかると思いますが
また名古屋市内までは意外と距離が離れていて、3,40kmほどあります。
名古屋駅へはそのまま乗車で30分ほどかかります。
セントレアへ向かうリムジンバスはコロナ以降休止しています。
休止している理由について考えてみました。
現状コロナ禍では
- 利用者層が中京圏以外からの旅行客よりも地元住民が主であること
- クルマ社会のために地元住民がリムジンバスを利用しないこと
- クルマ社会であるため、地元の利用者が少ないこと
近畿鉄道などが乗り入れていて非常に便利でした。
ですが営業距離と輸送人数を考えると
三大都市圏では大きく水を開けられており
名古屋市内ですら車の所有率は高いです。
そもそも、愛知県はトヨタのお膝元ですよね。
その点においても、所有率は高くなりそうな気さえします。
また名古屋を街歩きして思ったことは街が若いということです。
衣料品のブランドの豊富さはもちろん、街にはカフェがたくさんあって
雰囲気の素敵な商店街も形成されている。
お寺が同居した文化のサラダボウル的な一帯は
ほかの街ではあまりなく、とても珍しくワクワクしました。
このような文化の入り混じりは若者にとって刺激的で
その豊かさが魅力的で、若者が東京に出ずとも
出たとしても戻ってくるから名古屋の街は若々しいのでしょう。
都会的でオシャレな部分がありつつも
個性的な部分を併せ持っていて
そのような寛容さが名古屋の魅力なんだと思います。
そういった意味でも多様であることは好ましく
多様であるから田舎より都会のほうが生きやすいんだと
ふと街を歩いて気づいた休日でした。
そしたらまた。
☆名古屋旅行に関してのコラムです。興味があればどうぞ。
☆田舎出身の私から見た田舎と都会に関するアレコレです。