さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

マッチングアプリで凹んだ話。人気会員と比べて気づいた私の凹みポイントは何か。

コロナが流行して以来、若者の出会い方には大きな変異がでてきました。

 

かつては週末ごとに合コンが開かれ、職場で開かれる大人数の飲み会は季節の風物詩でした。

それがコロナにより、不特定多数とマスクがない状態で会話を楽しむことは非常にリスクの高いこととされるようになりました。

早くも3年が経ち、今の新卒や若手の社会人は男女の出会いはおろか職場の上司との関係構築にさえ悩みを抱く時代になりました。

 

 

私も例に漏れずその一員で、病院という比較的恵まれた職場でありながら、全くと言っていいほど出会いがありません。

 

 

転勤してきて余裕が出てきて、マッチングアプリをはじめました。

ペアーズでは、プロフィールを作成する段階で人気会員のページを参考として見ることができるのですが、そこで凹んだことがあったので書いていきます。

 

 

私が凹んだことは、生産性の違いを目の当たりにしたからです。簡単に言うと所得差です。

 

 

同年代の20代後半の人気会員の特徴を以下に列挙してみます。

職場 大手企業

年収 600-800万

趣味 ドライブ、飲み会、旅行(海外)

学歴 大卒(or大学院卒)

 

 

 

年収に関しては、多少盛っている可能性もあり、すべてを信じてはいけない部分があるのかもしれません。

ですが、彼らは少なくとも一通りのものを所有していることに羨ましさを感じたのは事実です。

 

もっとも私も今の生活にさほど不満はありません。ですが、所有することのコスト感覚を取り去ることができないのです。

 

 

そして何より私がモヤモヤしているのは、どこまで自分が生産性を上げて優秀な人材だとしても、それに対しての評価が反映されにくい業種であるというゆるぎのない事実です。

 

安定こそすれど、臨時ボーナスもない。そして、学力過剰ではないものの同レベルのスペックであれば見込めたかもしれないことを考えると、期待値と比べて薄給であることは間違いがないのです。

 

私は安定した仕事を追い求めていました。

ですが、働いているうちに貪欲により良い環境へと変えていきたいと思う気持ちの強さに気づきました。自分の働きが会社、社会のためになり、それが報酬として跳ね返ってくるというような能力主義的な考えを魅力的に感じるようになったのです。

 

 

私は趣味や見たいもの、経験に対しての出費は惜しみたくありません。この投資は本人の魅力になるでしょう。魅力的な人間になりたいというのは誰にでも当てはまるはずです。

自分のためにも他者との関わりでも魅力的でありたいと思うのです。

 

 

所得は必ずしも本人の幸福度に相関するとは言えません。年収が多すぎると幸福度は下がると言われています。

その額面は年収3000万です。この額面は大半の人が到達できない領域ですよね。

取らぬ狸の皮算用でしかないのです。

 

他人との比較が豊かさではないと口々に言われます。

たしかにそのとおりなのかもしれません。

ですが大多数が貧しく、持ちたいものを持てない人が多くいる現代社会において、この発言はマジョリティーの人気を狙った発言のように取れて仕方ないのです。

 

 

それよりは一定のレベルまでは相関するという点に着目すべきです。持ちたいものを御託を並べずとも持てる所得になるまでは幸福度に相関するのではないかと私は考えています。

 

 

 

だから私は欲しい物は一通り手に入れてしまえばいいと思います。

お金で解決して、幸福感が高まるのならばそれは安い買い物であり、幸せなことです。

そのためにも生活への余力を生み出すため、常に生産性を高められるものを探し続ける必要があります。

偏見や思い込みなどを排して、アンテナを張り巡らせなければなりません。

 

 

恩師がよく言っていました。

「技師人生は一生勉強」

だと。自分がほしいもの、持ち続けたいものがあるなら、勉強することを辞めてはならないし、変化し続けないといけないのだということを近頃身に沁みて感じます。

 

 

 

そしたらまた。