とがった生活をしよう!
あなたは普段どんな生活をしていますか?
目覚まし時計の音で起床し、ニュースを脇目に朝ごはんをとり、満員の電車にゆられ職場へ通勤。ぐったりになるまで仕事で疲れた状態で帰宅。ご飯を作って食べ、お風呂に入り、ダラダラとテレビを見ながら数本の発泡酒を空け、気絶をするように眠る…
こんな生活していませんか?
そんな暮らし方は寂しいです。だって、これではあまりにも時間に振り回されているから。
平日の時間を捻出することはとても難しいです。家事をこなすだけでもかなりの時間が消費され、自分の時間を意識せずして生み出すことは困難と言っていいほどです。
私は、みんなとがった生活をすべきだと思います。とがった生活とは、漫然と日課にしていること、受動的なことをやめるということです。
何気なくしていること、ありませんか?
先の例で言えば、目的もなくテレビを見ることや、発泡酒を飲むことが挙げられます。
テレビを見ることで得られるものはなんでしょうか。情報の獲得や、娯楽としてのリフレッシュなどでしょうか。
では、この手段はテレビでなければ成立しないのでしょうか?
テレビを見るという行為は目を画面に貼り付けにします。よって、テレビを見る以外に何もすることができなくなるのです。得られる情報も受け身で積極的に先を進むことができません。
テレビ番組をぼんやりと夜に2つ見ているだけで2時間丸々費やします。これはあまりにもったいない。バラエティ番組はその最たるもので、なまじ面白いだけにほうっておくといくらでも見てしまいます。
だから見たい番組だけをしっかり見るべきです。娯楽は娯楽、学びは学びと意識するのも一つの手です。
またお酒について考えてみます。
日課としての飲酒は果たして必要でしょうか。
私はお酒を飲むことが好きですが、一人ではめったに飲みません。
飲酒が楽しいのは誰かと一緒に飲むからだと私は思います。お酒の素晴らしい点はアイスブレイクの道具として優れていることではないでしょうか?
そして毎日飲まなければならない理由はなんでしょうか。ストレスが原因なら、お酒に頼るという対症療法的なものではなく、根本的に解消できる対策を考えるべきです。
毎日会話する相手とのコミュニケーションが目的なら、それはお酒がそこになくても成立するのではないかと検討し、行動してみればいいでしょう。
飲酒は酔うことをトレードオフとします。飲まない日を設ければ、その時間を趣味に打ち込むこともできるし、本や資格の勉強など自己投資にも回すことができ、何よりも健康と財布に優しいです。
このように今の生活で受け身的に時間を消費しているものが、本当に自分にとって必要であるのかを見極めることは大切です。
そして、空いたぶんを自分のやりたいことに費やしましょう。
本気で自分がやりたいことに振り切ることが、自分らしさにつながるのです。
そしたらまた。