結局、紙の本が最強
私は本を読むのが好きです。
お昼休みや外出時の電車などのスキマ時間でよく読みます。そのため、すぐに本を読めるようにいつも何かしらの本を持ち歩くようにしています。
最近は電子書籍が台頭してきています。持ち歩きが楽で、どこでも読める上紙の本よりいくらか定価が安いというところがメリットでしょうか。
確かに電子書籍は便利ですが、私は紙の本のほうが優れていると思うのです。
紙の本のメリットを列挙します。
①誰かと共有できる
②本にのめり込める
③(電子書籍と比べて)安くつく
①のようにして、本の内容に関して他者と話を共有できるのは紙のいいところだと思います。お互いに気になった本を貸したり借りたり、面白かった本をあげてみたり、本を通して関係を深められるのは紙ならではです。
②について。
紙で本を読むほうが没頭しやすいです。
というのも電子書籍で読む場合は、スマートフォンのメッセージ通知や電話が来ます。また、アプリやメールなどは気を引きつけられるように設計されていることから、電子書籍は誘惑が多く集中力が途切れやすいです。対して紙で読むと、両手も塞がり自然と本に集中せざるを得ない状況になります。
このようにして、まとまった時間を本に注げるのは紙のメリットです。
③については、電子書籍と紙の本を比較すると、電子書籍のほうが安く、30-50%オフで買えることもあるためこれは間違いだと思う人も多いでしょう。
この事実を考慮した上でも、まだ紙の本のほうが安くつきます。
それはモノを売るツールが発達したからです。
フリマアプリを利用すれば、出版したばかりの本ですら、配送料と出品手数料を合わせた300円程度で読むことができます。
本を読んでみて素晴らしいと思えばそのまま持っていればいいし、もう読まなければすぐに売ればいいのです。本を塩漬けにせず、リスク回避ができるのは電子書籍よりもずっと紙の本なのです。
よって私は紙の本が最強だと思います。
そしたらまた。