欲しいモノはすぐに手に入れてしまえばいい-出費か投資か-
あなたは欲しいモノが頭に浮かんだらどうしますか?
- お金がもったいないから買わない人
- 気持ちを脇において忘れてしまう人
- 通販サイトを見て安くなるまで待つ人
- なにかと理由をつけて買わない人
- すぐに買ってしまう人
さまざまです。
考え方は人それぞれですが
私はこういうときにはすぐに買ってしまうのが一番だと思います。
モノを買うということのデメリットについて考えてみます。
- 出費を避けたい
- 部屋がモノによって狭くなる
- 管理が面倒である
概ねこんなところではないでしょうか。
ではそれぞれについて考えてみましょう。
今日は①について。
これは、モノを買うことは消費や浪費だと捉えるからだと私は思います。
ではその買い物は、すべて消費あるいは浪費なのでしょうか?
家電を例にとって考えてみます。
あなたはいまコード式で紙パックごと捨てるタイプの掃除機を使っています。
最近吸い込みが悪くなり買い替えを検討しています。
家電量販店に行くと、同じタイプの掃除機と
コードレスでサイクロン式の2つがあり、値段の差は2万円でした。
私はこういう場合は後者を選びます。
なぜなら、後者は紙パックの取り替え作業や、コンセントを探しつつ、
掃除機をかけるという家事のストレスを解消できるからです。
つまり家事のストレスをお金で買うという点において見ると
過剰な消費ではなくこれは投資と捉えられます。
次に本を例として考えてみます。
読みたいと思った本を書店見つけたとします。
ハードカバーの本は現在1500円以上で値上がりしています。
これは高いから買わないと捉えるか、高くても興味や関心があるから
買いたいと思うかによっても出費か投資か違います。
出費と捉えるならばその金額以上の報酬はありません。
しかし、これを投資と捉えれば本で得た学びは
本人の知識となりその額面以上の報酬につながる可能性を秘めています。
また、小説であれば登場人物のひとことやそのストーリーに心を癒やされたり、
その記憶は以後困難に遭うときに助けになるかもしれません。
よって単なる出費ではなく、欲しい物を買うということは投資なのです。
そしたらまた。
後半の②,③については次のコラムで解説しています。
こちらからどうぞ。