さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

【買い物】また百均行ってない?あなたの部屋の冷蔵庫は美しい?購入よりも消費のミニマリズムを意識せよ。

街にはいろいろなお店があります。
24時間のコンビニや飲食店はどこの街にもあるし
深夜まで営業しているドラッグストアもあります。


部屋の中もいろいろなもので溢れかえり、飽和状態。
中には買い物依存症の人もいるほど

私たちにとって購入という行為は大きな要素です。

購入したものは次に消費されます。

購入したものははじめて本人の手によって利用されることで消費されます。

しかし、消費依存症なんていう病気は聞きませんよね。

 

購入あってこその消費ですから、あり得ないのは当然なのですが

それにしても私たちは、買うことにばかり集中しすぎています。

消費することに対して重点を置いている人があまりにも少ないのです。

 

 

私たちは購入と消費が一致するように目指すべきです。

なぜなら、消費を意識することが金銭的かつ心理的コストを

健全なままに保てるからです。

あなたの部屋の冷蔵庫は美しい?冷蔵庫のミニマリズムが倹約になる。


困ったときにすぐに
買い物ができる現代人の私達は
大量生産・大量消費の時代を生きています。

お腹がすいたらコンビニでいけばすぐに食事にありつくことができます。

スーパーにいけば新米のお米や、とれたての魚を捌いてくれて

美味しい魚を買うこともできます。

野菜は年中、同じラインナップが並んでいることが当然の景色となり

季節を感じさせる食材というのは限定されるようになりました。

 

生活はどんどん便利になっていっても

オンオフ限らず、誰もが毎日に追われています。

多めにストックを買い置きしたりするのは
日常茶飯事で、私たちは忙しさゆえに必要以上に買い物をします。

結果的に収納アイテムや収納の多い部屋が好まれます。


買い置きしたものが腐らないもの、消費までの期限が
長いものであれば問題になりにくいですが
生鮮食品の場合では食べきれずに食材を無駄にしてしまうこともあります。

 

結果的に無駄にしてしまうことは誰にでもありますが

無駄にするという行為こそは、まぎれもない損失です。

そして

無駄にしないようにしなければ…!

という思考自体がそもそもの心理的負荷になっていて、しんどくなります。

二つの側面においてコストの損失を生んでいるのです。

 

食べ物を粗末にするな

と親にはよく言われましたが、これは食べ物を食べるという点に限らず

  • 自分の調理のキャパの範囲内か?
  • 自分で食べきれる範囲内か?

という二つの観点で買い物をする必要があります。

 

要するに、分相応ということです。

分相応とはその人の身分や能力にふさわしいこと

という意味ですが

自らの自炊能力や、消費の能力がどれほどか?

ということを意識し理解することが

過剰な無駄遣いを抑え地に足の着いた、無理のない倹約になるのです。

 

 

生活における無駄をカットするのがミニマリストであり

それが好ましいとされているのなら

冷蔵庫のダイエットもまた、一種のミニマリズムで快適さをもたらします。

あれもこれも特価だからと飛びつくのではなく

欲しいものを欲しい分だけ買うことで

ちゃんと自分で自分の管理ができているという充足感が芽生えます。

これにより快適度は格段に上がるのです。

 

ついでに言うと、冷蔵庫はスカスカのほうが

冷却効率がよく電気代がかかりにくいという特徴もありますよね!

(冷凍庫はギチギチのほうがよいのですが…)

よって冷蔵庫のミニマリスト化を図るべきなのです。

 

百円ショップ貧乏。失敗した買い物で無駄にしたのは「たかだか百円だけ」だなんて思ってないですよね?

 

安物買いの銭失い

 

あまりにも有名すぎる言葉なので誰もが知っていると思います。

安物を買うことが結果的に多額の出費を招くという意味です。

 

現代的な例で言うと、百円ショップですね。

結論から言うと私は百円ショップをめったに利用しません。

 

それはなぜか?

満足できる商品がなく、割高だから。

 

 

確かに百円ショップにある商品は痒い所に手が届く

イデア商品がたくさんあります。

しかし、アイデアはいいけれど

ちょっと気が利かない商品が多いのです。

便利商品がちょっとした不便さも兼ね備えていたら、それはストレスですよね。

最初は意地で使うこともあるでしょうが

いかんせん出費が少ないために、すぐに使うことをやめてしまいます。

 

また根本的に、実は安くないということもあります。

実はドラッグストアやスーパーでは100円以下で買えてしまう

という例は少なくありません。

 

 

先日、診察券やポイントカードなどを整理していたときに

カードホルダーが欲しくなって、久しぶりに百円ショップに行きました。

買って使ってみたのですが、寸法がギリギリのサイズで

取り出しが大変でした。(これがちょっと気が利かない点です)

 

ほかのお店でもないのかな、と調べてみたところ

無印良品にも同様の商品がありました。

こちらは寸法も一回り大きく、使い勝手もよく満足した買い物でした。

そして、値段は98円…。

無印のほうが安いよ!と言いたいのではありません。

思考停止で百円ショップで買うと

実は割高な買い物をさせられている可能性があるという点です。

 

私は、百円ショップで買うよりも

普段から自分が購入しているお店、

ただし値段だけを売りにしていないお店(私の場合は無印やニトリです)

で買ったほうがよいです。

 

普段から利用しているということは自分自身がそのお店を信頼している証。

ここのお店の商品は間違いないよね。といったお店がありますよね。

そういうお店のほうが外れ商品をつかむ数は自然と減ります。

 

つまり、買って失敗した!

という経験が少ない。

 

ここまで読んでみて

「とはいえ、無駄になっているのはたかだか百円でしょ」

と感じている人はいるかもしれません。

 

でもそれは違います。

よくよく思い出してみてください。

 

百円ショップでその商品を買うために、あなたは店内を探し歩きましたよね?

どこに何の商品があるかが、パッとわかりにくい構造の百円ショップでは

その過程で想定外に時間を費やしてしまいます。

また、時間がかかればかかるほど、頭は疲れてきます。

自然と、欲しいものと欲しくないものの基準線があいまいになってきて

安いという前提条件から不必要な商品を買ってしまうでしょう。

 

つまり、買い物で損失したのは、確かにたったの数百円ですが

あなたの貴重な可処分時間、あまり多くない自分のための時間のうちの

30分なり1時間を使ってしまっているのです。

これが非常にもったいない。

 

だから私は百円ショップ否定派です。

 

百円ショップもまた、購入に意識しすぎて

欲しいものと実際に使うケースがはっきりしなくなってしまいます。

結果的に部屋に無駄なものが増えていって

すっきりとした快適な生活から遠ざかってしまいます。

 

  • 本当に必要なものは何か?
  • 果たして自分でそれを使いこなすことができるか?

 

という疑問を見つめることが、より生活を快適にさせるヒントなのです。

 

そしたらまた。

 

ミニマリスト関連の過去記事をまとめました。

 

◎モノを持てないことと、モノを持たないことは違う。

鼻にかけているようでは意味を理解していない。

ミニマリズムは貧乏を合理化させる材料ではない。

doppy-yan.hatenablog.com

◎好きなものまでミニマリスト化すると、それはただの虚無。

一点突破マキシマリストのススメ。

doppy-yan.hatenablog.com

◎オトクというのは、外発的動機づけ

自分の好きと言う感性は心の声、内部から出る欲しいという気持ち。

あなたはどっちを信頼する?

doppy-yan.hatenablog.com

◎自炊ミニマリズム

こんな感じで、もっとゆるーく自炊できればみんな気が楽になるのにね。

doppy-yan.hatenablog.com