さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

【デジタルデトックス】暇な時間を確保する大切さ。好きなことだけしかしない休日をつくろう。

暇な時間、確保してますか?
仕事や家事、プライベートに忙しい私たちは
ライフステージが進むにつれ
子育てや介護のように次から次へと
降ってくるタスクに追われていきます。


時間ができたら…と口癖になってしまうのは
私たち雇われ人の悲しき性ともいえます。
薄々誰もが気づいていると思いますが

まとまった時間というものは自然と降ってくるものではありません。

働きかけなければ暇というものはできません。

だから、暇というものを私たちは意識的に確保すべきです。

 

切り裂かれる時間たち。デジタルデトックスの魅力は自分の魅力を上げること。

私たちの手元にはほぼ常に電子機器があります。

スマホタブレット、PCが近くにあることが私たちの日常の生活です。

情報技術が発展して、私たちは常時オンラインになりました。

仕事にも遊びにも、上司にも友人にも。

 

遠距離恋愛が成立したり
遠くの友人とも会わずして遊ぶことができるようになり

友人関係やコミュニティに悩むことが減ったのは

メリットの一つでしょう。

 

常時オンラインでいることは
様々な恩恵をもたらしましたが
ただ一つ大きな問題を生みました。

 

それは

塊としての時間の消失です。

 

 

私たちは常にオンラインな環境に身を置くことで

常時アンテナが張り巡らされている状態です。

職場の上司から連絡がメールが来れば

休日にも関わらず、通知により仕事へ意識が向いてしまうし

そのような繰り返しがあれば、オンオフのスイッチも

正しく作用しなくなってしまいます。

電子機器の通知音、たった一つで私たちの時間は切り裂かれてしまうのです。

 

私たちの時間が細切れになってしまったという話をよく聞きます。

読書をしていたり音楽を聴いていたり、テレビや映画を見ていても

近くにスマホが一つあるだけで

液晶画面をすぐに見ては、時間を消費してしまいます。

液晶画面以外のものに没頭することが難しくなってしまいました。

 

一日じゅう本を読んだり、アルバムをひとつ初めから最後まで

聞きとおす胆力がなくなったように感じます。

魅力的な面白いものに囲まれた現代のスマホ社会は

楽しいですが、塊としての時間が奪われてしまいました。

 

塊の時間があることで作られるのは、自信の強い個性です。

アイデンティティは塊の時間によって醸成されます。

塊の時間を使って、自分の好きなものにのめり込み

その蓄積したものが本人の人格により発酵して

強い個性が生まれるのです。

 

反対にデジタルにあふれた現代には

イチ人間としての個性が平均化され、似たり寄ったりで

アクの強い個性マシマシな人は珍しいです。

だからこそ、そのような個性をもつ人は目立ち

謎の魅力を携えています。

 

自分という軸を持つためには、塊の時間を確保することが最短経路であり

これこそが自信や他者を惹きつける魅力だということを

理解しておく必要があります。

 

 

料理も家事も仕事もしない。好きなことだけをする休日を確保すること

私の日常を振り返ってみます。

 

☆☆☆

雇われ人である私は一週間に5日、一日7-8時間を

病院における放射線技師という職業に消費しています。

 

たまに休日に勤務したり、夜勤で病院に寝泊まりすることもあるし

検査がはけずに、時間外に突入しては超過勤務を2時間程度してから

帰路につく日も少なくありません。

 

旅行が好きな私は、お金は旅行に使いたいと考えています。

そのため、日頃の生活では無駄遣いをせずに自炊をしています。

お弁当もかれこれ5年間、ほぼ毎日作っているし

自炊も平日は週4日以上はしています。

☆☆☆

 

私と同じような生活をしている社会人は

結構いるのではないでしょうか?

客観的に考えてみますが、日本人は勤勉すぎるのではないでしょうか?

 

仕事も毎日大変なのに、ちゃんと仕事では成果を出して

かつ家でもしっかり家事をしていて

子育て世代の大人たちには頭が下がるばかりです。

僕なんて自分ひとりを生活させていくのにいっぱいいっぱいなのに…(笑)

 

だから私たちはもっと自分に甘くていいのです。

とっておきの休日の過ごし方は

好きなことだけしかしない日を過ごすこと。

 

目の前にある課題を放っといてもいい。

とりあえず、ストレスになることを、一切しない日を過ごすのです。

ピザの注文をとって家から一歩も出なくてもいい。

見たかった映画を朝から晩までずーっと見続けるような休日を過ごしてもいい。

ベッドでずーっとぬくぬく過ごしていてもいいのです。

 

私たちは働き続けていれば日々消耗してしまいます。

だからこそ、このような一日が大切です。

何もしない一日は体の回復かつ心の回復です。

 

細切れになった時間は充足感を奪います。

何かしながらテレビを何となく見ていたり

スマホまとめサイトを巡回してたらもう寝る時間

という経験は誰にでもあるでしょう。

 

 

だからこそ好きなことだけをする一日が必要なのです。

一つのことに没頭していれば充足感は生まれます。

休日。あっという間に夕方になっていてブルーな気持ちになるのは

没頭せずに細切れの時間を消費してしまったことに対する悔いなのです。

 

よって私たちは、あえて暇な時間を確保することが大切で

ただただ好きなことだけをする休日を過ごせば

それは心の栄養になり、あなたの魅力の枝葉を伸ばすのです。

 

 

そしたらまた。

 

☆暇を確保するためには、その他の要素をショートカットする必要があります。

生産性こそがその答えのカギを握っています。

 

doppy-yan.hatenablog.com

 

☆時間を確保できたとしても

時間の豊かさが気持ちの豊かさになるとは限りません。FIREを時間的側面から考える。

doppy-yan.hatenablog.com

 

☆自分にとって意味がわからないもの

意味を見いだせないことにこそ、気づきや学びの鉱脈がある。ブログ体験記です。

 

doppy-yan.hatenablog.com