【読書感想】手のケア、ちゃんとしてますか?男性にとっても重要!手は口ほどにものを言う。その理由。
秋も深まってきましたね。
紅葉が目に楽しいシーズンです。
あなたの手は荒れて
ガサガサになっていませんか?
冬が近づく秋、今日この頃ですが
注意すべきは、気温の低下による乾燥です。
私は冬はとても好きなのですが
乾燥により長いあいだ
手荒れに悩まされてきました。
病院に勤務している私にとって
手洗いやアルコール消毒は非常に身近で
一日に数十回は行います。
夏場は湿度が高いおかげで
手荒れに悩まされることはありませんが
冬の到来が近づくにつれ手荒れは深刻な問題になります。
基本的に乾燥肌である私は
冬場は赤くなったり、ひどい時には切れてしまうほど
深刻な手荒れに悩まされていて
シーズンが終わる春先にはガッサガサになっていました…
今は手のケアをすることの大切さを学んだため
改善されましたが、今日はそのきっかけについて語っていきます。
きっかけは、友人との会話と一冊の本の出会いがきっかけでした。
女友達との会話から学んだ、女性が手を見て感じ取る情報量の多さ
あなたは初対面の相手と出会ったときにどこを見るでしょうか?
まず間違いなく全員が見るのは、相手の顔ですよね。
表情とか目を見るのは全員に共通するところです。
以前、男女数名で飲みに行ったときに
この話題でとても盛り上がったのですが
女性たちの意見で手を見るという意見がありました。
話を聞いてみるといろいろな情報がわかることを知りました。
次のような情報を女性たちは感じ取っているそうです。
- ゴツゴツした手 → 男らしさ、頼りがいがある
- 爪の伸び、汚れがないか → 不衛生
- 手が荒れている → 清潔感にかける、面倒くさがりなタイプかと連想する
- 指が長く手がキレイ → セクシー、魅力的
男性の私からしてみるとあまり意識していなかったところですが
女性の立場からすると、手から得られる情報はたくさんあって
手は口ほどにものを言うといえるでしょう。
そして男性陣が理解すべきことは
手を気に掛けることは自分を魅力的に見せるために効果的だということです。
手がキレイであることは男性としての魅力を
押し上げる効果があるからです。
「女は男の指を見る」から学んだ、女性における手の重要性について
私が手のケアをするようになったきっかけのもう一つに
この本の存在があります。
「女は男の指を見る」は動物行動学を専攻している
竹内久美子さんの著書です。
この本は動物における性愛、モテやフェロモン
ハゲなどを動物行動学的な見地から一つずつ解説していく本です。
表題の通り、男性の指から読み取れる情報について解説していて
人差し指と薬指の長さに注目します。
人差し指の長さ÷薬指の長さ
で、値が0.93以下(薬指が長い)の人は
そうでない人たちよりも
収益の差が一人当たり年60万ポンド(当時で7800万円)以上
になったと言われています。
これは、指の長さがテストステロンという
男性ホルモンの分泌量に由来していて、このホルモンが多い人は
芸術の才能や精神面での強さ、リスクを好むそうです。
また、テストステロンの多い男性は生殖能力も高く
精子の量が多く、質がいいという情報もあるのです。
つまり、潜在的に本能的に、女性たちは
手や指から男性たちの情報を感じ取っているのです。
私はこの本を読んで、潜在的とはいえ
女性たちは男性の指や手を見ていろいろな情報を
嗅ぎわけているのだと知りました。
この男性が果たして頼りがいがあるか、健康であるかどうかを
感じ取るために手を見ているのだとすれば
私たち男性陣がすべきは、手をいたわることです。
少しでも、女性たちに好意的な印象をもってほしいならば
手のケアをするべきです。
女性の手が荒れていたら、男性が気になるように
女性たちはそれ以上の嗅覚で男性たちを見極めているのです。
だからこそ、私たちは手のケアをしなければなりません。
美しい手は一つのあなたの長所になり得るのですから。
そしたらまた。
☆男性がすべき美容
美容を気に掛けるのが面倒くさい人こそ、床屋さんに行くべきです。
☆セクシーとは一体なんぞや?という話
☆読書感想についてはこちらもぜひ。