さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

【口臭エチケット】美容の観点でも歯間ブラシ、デンタルフロスは重要!この2つの使い分け、知ってますか?

皆さんは、普段からちゃんと口臭ケアをしているでしょうか?

 

初対面の相手とお話をしたときに、相手がいい匂いだと

素敵な印象を持ちますよね?

また、対照的に素敵な雰囲気でも口臭があると

残念な気持ちになりませんか?

素敵な人でも、どんなに勉強になる話でも

受け手にもよりますが、あなたの魅力は良くて半減、悪くて激減してしまいます。

 

このようにして、恋愛の局面のみならずビジネスシーンにおいても

においのケアというものは重要で、関心が高まっています。

 

 

口臭ケアというとリステリンモンダミンのようなマウスウォッシュや

ミント味のタブレットやガムを食べる人が多いです。

私も同じように、このような方法で口臭ケアを長らくしてきたのですが

これでは根本的な解決にはならないということに気づきました。

 

この方法はあくまでも臭い物に蓋、という方法で

いわゆる対症療法です。

においを抜本的に解決する方法にはなりません。

 

口臭は大きく分けて5つに分類することができると言われています。

  1. 生理的口臭        唾液の減少によるもの
  2. 食事や煙草による口臭   においの強い食べ物によるもの
  3. 病的口臭         多臓器の疾患や虫歯によるにおい
  4. ストレス口臭       ストレスによる唾液の減少によるもの
  5. 心理的口臭        臭いという思い込みによるもの

 

このように口臭には多くの種類があります。

では私たちはこのような口臭を解消するために

どのようなアプローチが必要なのでしょうか?

 

あなたの息はキレイ?どぶ臭いニオイを感じたことはありませんか?

人が一番においに敏感になる瞬間はいつでしょうか?

おそらく焼肉を食べた後でしょう。

 

ついついニンニクやネギをバッチリと効かせた焼肉は格別ですよね!

めちゃくちゃおいしくて、食べてしまいます…

ですが、会計のときになるとガムをくれるお店も多く

ありがたくいただいている人も多いのではないでしょうか?

このようにして、焼肉のあとの口臭ケアには誰もが敏感です。

 

そして、この流れを汲んで

食事のあとの口臭ケアを気にかけている人は少なくありません。

常にミントタブレットを持ち歩いている

においエチケットの上級者も多くいますね。

細やかさがあって非常に素敵です。

 

においに対する敏感さを持ち合わせている人は多いですが

口腔内の健康をしっかりと気にかけている人はあまりいません。

日本歯科医師会の調査

https://www.jda.or.jp/jda/release/cimg/2020/DentalMedicalAwarenessSurvey_R2_2.pdf

によると定期的な歯科検診の受診率は全体平均で33.8%程度で

10代や20代で25%、30-50代でも35%に満たないと報告されています。

年齢とともに受診率は上がるようですが

若者世代で歯科検診の受診率が低いことはとても問題です。

 

歯科検診の重要性はどこにあるのか?

それは虫歯の早期発見ですよね。

歯石ができて歯の表面がザラザラすると、そこに細菌の塊である

歯垢がたまりやすくなります。

この細菌が悪さをして、虫歯につながるのです。

 

虫歯があると口臭が強くなるのは誰もが知っていることかと思いますが

本質的には歯垢と虫歯の原因になるものは同じです。

そうなれば、歯垢がたまっている状態も口臭の原因になりますよね?

では歯垢を取り除かねばなりません。

 

 

ふとした拍子に嗅いだ口臭が

どぶ臭い場合、これは歯垢がたまっていることが原因である可能性があります。

 

歯並びが悪かったり、しばらく歯科検診に行っていない場合

しっかりと5分ほど時間をかけて歯磨きをしていても

デンタルフロスや歯間ブラシを利用していなければ

歯と歯の間の歯垢を取り除くことは不可能です。

 

 

そのため、自分の口臭に悩んでいる人は

歯間の汚れを取り除く習慣をつけるということが重要です。

 

ミントタブレットに頼るのは

あくまで食べたもののにおい消しとして有効ですが

抜本的な解決策ではありません。

根本的に解決するには、歯のキレイにすることが必要です。

そしてその副産物として、健康な歯が得られるのです。

 

まさに一石二鳥ですね。

においエチケット対策をするなら歯の健康にも取り組むべきです。

 

 

歯間ブラシとデンタルフロスの使い分けについて。歯をきれいに保つことは百利あって一害なし!

歯垢の汚れを落とすという目的で利用される

歯の清掃用具には歯間ブラシとデンタルフロスがありますよね。

 

この二つの道具の使い分けを知っていますか?

ともに清掃用具という点では一致していますが

年齢によって向き不向きがあります。

 

私のように20代の若い人の場合はデンタルフロスがおすすめです。

その理由は歯と歯の間が狭いからです。

細くて狭いところにもフロスであれば入り込むことができ

歯垢汚れを掻き出すことができるのです。

 

対照的に歯と歯の間が広い人や歯肉が下がってきた

大人の方々歯間ブラシがおすすめです。

 

そしてデンタルフロスと歯間ブラシに関しては

両方を兼用することが良いとされています。

その歯並びの狭いところと広いところで使い分けることが

効率的に歯垢の除去につながるからです。

 

☆☆☆

歯の健康を保つことはその恩恵は歯だけにとどまらず

動脈疾患(心筋梗塞脳梗塞)や

認知症の発症・悪化を抑制するとも言われています。

つまり、百利あって一害なしなのです。

 

 

そして歯を健康にすることは自分の息を気にせず

人前で堂々と話せるようにさせてくれます。

こうして私たちをより一層魅力的に見せてくれるのです。

 

誰からも素敵な人だと思われたくありませんか?

それならば、まずはキレイな息で会話しましょう。

 

そしたらまた。

 

 

◎オススメのデンタルフロスと歯間ブラシです。

まずはお試しに。歯垢除去習慣としていかがですか?