さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

愛なんてちゃんと形に表現しなくてもわかってもらえるなんて怠惰さの塊だと思う。

先日、飛行機に乗った。

通路を挟んだ反対側には外国人の夫婦がいて

旅行を楽しんでいるようだった。

 

 

ベルト着用サインが外れたのち

しばらく経ってから、女性のほうがトイレに立った。

 

その後戻ってきたあと

男性は女性をエスコートして席に座らせる。

 

 

座らせた後、夫婦はハグをした。

飛行機3列がけシートの上で。

 

 

どれだけの時間が経っただろう。

イヤホンで音楽を聞いていた私には

具体的にはわからない。

それでも一曲分の時間は経っていたと思う。

 

優に3,4分ほどの時間を

彼らは抱き合っていた。

 

 

愛の形は一元的なものではない。

言葉にすることはもちろん

エスコートなどの態度や

ハグのような愛情表現で示すことも

すべて愛のカタチだ。

 

 

最後にパートナーに対する

愛情表現をした瞬間を

はっきり覚えているだろうか?

お酒が入っている場合はカウントしない。

そして、セックスのときの愛情表現もこの限りではない。

 

 

シラフのとき、なんでもないときにこそ

愛情表現というものが必要なのだ。

 

 

朝、珈琲を入れてくれたひととき

お昼に一緒にやきそばを食べているとき

夕方、日が暮れてきて寂しくなった瞬間

 

 

日常を過ごしている、そのなんでもない瞬間。

日々の波にかき消えされてしまうような

なんでもない瞬間。

 

そんなときにこそ愛情表現をしたい。

 

 

人前でイチャイチャすることが

嫌な女性もいる。

そういう女性は実際にいる。

 

でも男たちは彼女たちの

発言に甘んじていないだろうか?

 

イチャイチャすることが嫌

 

ということを口実に愛情表現をしない。

彼らは、サボろうとするズルさがある。

照れに逃げてはならない。

照れがあっても愛情表現するところに

愛を感じるものではないだろうか?

 

 

大体において人前で

愛情表現をしようとしない男が

人前以外で愛情表現をするとは考えにくい。

するとしてもベッドの中の話だけだろう。

 

他所なら他人の目

家なら子どもの目、家族の目

 

を口実で愛情表現をサボるのだ。

男たちはズルく怠慢になっている。

 

その点、飛行機で偶然に出会った

外国人夫婦は違う。

 

 

気持ちが高まった瞬間に愛を形にする。

非常に尊いのだ。

 

人前でイチャイチャすることを

バカにしている人の大半は

人前でイチャイチャしたことがない。

 

公序良俗とかTPOとか

最もらしいことを振りかざしては

愛情表現をサボっている。

 

 

誰に見られたっていいではないか。

自分のパートナーへの愛のカタチを

揶揄するやつがなんだと言うのだ。

 

 

全面的に愛を推していくこと。

 

人の恋路の邪魔するやつには

むしろ愛情表現を見せつけてやればいい。

 

 

そしたらまた。

 

 

☆ふとした拍子に出てくる発言における恋愛面における怠惰さについて書いています。

こちらからどうぞ。

 

doppy-yan.hatenablog.com

 

☆愛のはじまりについて思うこと。

出会い方に後ろめたいところがある人へ。ぜひ。

 

doppy-yan.hatenablog.com