さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

RPGに学ぶ。タダモノではない人と残念な人の決定的な違いは、人によって態度を変えないところにある。

 

ロールプレイングゲーム(RPG)は好きですか?
私は大好きです。

好きなゲームはもっぱらRPGです。


自分のキャラクターが
冒険を通して成長していくのワクワク感と
悪の組織を倒すべく仲間と結託して旅を進めていく
ストーリーに感動するからです。

 

RPGは典型的な少年漫画にある三要素である

「友情・努力・勝利」のすべてを兼ね備えています。

 


RPGに登場するキャラクターはさまざまで

名も無く何も発言をしない掃いて捨てるような

いわゆる「雑魚キャラ」や

悪の組織を率いている「ボスキャラ」など

多種多様なキャラクターが登場します。

 

ここで実社会に目を向けます。

世間にはいろいろな人がいます。
人は交流を通していく中で
相手がどのような人であるか知っていきます。

  • タダモノではない人
  • 残念な人
  • 優しい人
  • いい人

挙げるにはキリがないほどたくさんの人がいますよね。

 

 

ゲームの世界であれ、キャラクターの性格は一面しか見えません。

どうしてもそのキャラクターの印象というものは固定的で

受け手側による違いがほとんどありません。

 

それに比べ、現実社会では一面的ではありません。

受け手次第ではタダモノではない人にもなれば残念な人にもなります。

自分がどう気を付けていても

相手次第で180°違った印象になってしまうのは

人間社会の難しいところであり、また人間社会の救いです。

 

つまりあなたのすべての言動が

自分の印象を大きく左右するということです。

誰もが雑魚キャラにもなり

ボスキャラ(タダモノではない人)になる可能性を秘めているのです。

 

では気を付けなければならないことは何か?

それは言葉遣いです。

簡単に言うと

人によって態度を変えないことと

相手に対する敬意をもって、誰にでも敬語を使うところです。

 

雑魚キャラ人間の特徴

雑魚キャラはどういうところが雑魚たらしめるのか?

 

実力がない=雑魚

にはなりません。

 

実力がなくても謙虚な人は、現時点では

優秀ではなくともいつか化けるではないかという可能性を秘めています。

大器晩成型やスロースターターという言葉が

彼らに当てはまるように、雑魚キャラという概念は

能力の優劣に関係しません。

 

雑魚キャラが雑魚たるゆえんは

そのコバンザメ的なところにあります。

 

ロールプレイングゲームの主人公は

弱きを助け強きをくじく

という正義の心をもっています。

 

それに対して雑魚キャラは

弱きを痛めつけ、強きにこびへつらう

という傾向があります。

彼らは弱いものをわざわざ痛めつけたり

立場の弱い人にぞんざいな扱いをします。

 

現実社会にも雑魚キャラは多くいて

職場において上司からと後輩からの印象が正反対であれば

その人は雑魚キャラである可能性が高いです。

 

残念な人とタダモノではない人の言葉遣いの違い

 

残念な人が残念であるのは

雑魚キャラと同様に人によって態度を変えることもそうですが

ちゃんと敬語や丁寧な言葉を使うことができていない

という点です。

 


街を歩いていて目上の人に道を尋ねたとします。

懇切丁寧に相手は教えてくれましたが

 

一人はバリバリのタメ語で

もう一人は丁寧な言葉遣いで説明してくれました。

 

あなたはどちらの人に対してより好意的に感じるでしょうか?

当然、後者のほうですよね。

しっかりと丁寧な言葉遣いができる人のほうが魅力的に感じます。

 

では残念な人だな、と感じる瞬間はいつなのか?

これは好印象に捉えていた状況から

悪いところを見てしまった時に思うのです。

 

つまり受け手は

残念な行為をはたから見たとき

三者の立場から観測したときに

残念な人であると判定するのです。

例えば次のようなことです。

 

  • 自分の得意分野をひけらかす
  • いじられキャラの人をとことんまで雑にいじり倒す
  • 年下相手にはシチュエーションに関係なくタメ口しか使わない

 

ここで挙げるように

相手に対する礼儀に欠いているような人が

残念な人なのです。

相手を一人の人として尊重していないところが

雑魚キャラが雑魚たるゆえんです。

 

 

これとは対照的な存在というのがタダモノではない人です。

 

RPGのゲームを思い出してみてください。

最終局面で出てくるボスキャラは、紳士的ではありませんでしたか?

 

彼らは、自分たちを滅ぼそうとしている冒険者たちを

正面からしっかりと受けて立ち、奇襲をするようなことはしません。

そして、自らよりもずっと若者である主人公に対して

彼らは敬語をしっかり使います。

そして彼らなりの哲学をもってして、冒険者の挑戦を受けて立つのです。

 

つまりタダモノではない人は

誰一人ぞんざいには扱わず、すべての相手を一個人として等しく尊重するのです。

人によって価値に差をつけないからこそ素敵なのです。

 

  • 自分の長所に謙虚である人
  • スーパーのレジで「ありがとうございます」を言える人

 

このような人がモテる理由は

どんな人に対しても敬意を持っているところや

人によって態度を変えない、おごりたかぶらないというところに

魅力を感じるからです。

 

 

相手に関係なく、他者を尊重すること。

ここにタダモノではない人と残念な人の境界線はあります。

そのためにできる一番簡単なことが

誰に対しても丁寧な言葉遣いをすることです。

そして誰かに媚びるようなちっちゃい人間にならないことです。

 

どうせ生きていくなら、雑魚キャラとして生きるより

ボスキャラとして生きましょうよ。

 

 

そしたらまた。

 

 

☆自分の内面を磨くことは大切ですが、自分の本質を見てもらうためには

自分の外見に注意を払う必要がある理由について解説しています。

 

doppy-yan.hatenablog.com

 

☆哲学を持つことの重要性について

ジェンダーレス男子から学んだことを解説しています。

 

doppy-yan.hatenablog.com

 

☆後ろ指を指す人というのが「雑魚キャラ」なのです。

詳しくはこちらからどうぞ。

doppy-yan.hatenablog.com