さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

マッチングアプリも相席も、どんな馴れ初めにも違いはない。出会いの形に善し悪しなんてない。その理由

かつての結婚式は
たくさんゲストを招き
盛大な会場で開くのが基本でした。

 

新郎新婦の両家を取り持つ役として
仲人が立てられ、結婚に関するあらゆる面で
彼らは重要な役割を担うことが基本でした。


現在では、結婚式も様変わりし

大規模な式を挙げる人も減ってきて

仲人も不要な時代になってきました。

また、親族だけの小規模な式を挙げる人も増え
中には式を挙げずに、現代における七五三のように

写真だけで結婚式を済ませる人も出てきました。

時代の流れに影響を受けていることは
間違いありません。

 

結婚式という形式ばっているものに、大きなお金をかけるよりも

ネムーンに重きを置きたいと考える人がいるのは

非常に現代的な考え方です。

 

そして時代の変化を受けているのは

結婚というゴールに限らず、出会いのシーンでも同じです。

 

1 生活における偶然がなくなったコロナ社

 

コロナが始まってから、以前にもまして

生活における偶然性がなくなりました。

昔は、アパートの隣人や住人と顔見知りで

そこから生まれた関係もありました。

私の両親もこの例のように実際に出会い始めて結婚に至った夫婦です。

隣に住んでいる人の名前どころかどんな仕事をしていて

男性か女性かさえわからない

近年の日本からは考えられない話ですが、

 

30年もかからない前にはこのような偶然性や

ご縁による関係性があったのです。

 

さらにこの傾向は、コロナによる社会の孤立により加速しました。

飲み会やバーでの偶然の出会いや

街や旅先での必然性を感じるような再会まで

書き消えてしまいました。

 

そんな中で、従来的な出会いを求めようとしたって

いくらなんでも無理です。

だからこそ、固定概念は覆さねばいけないのです。

 

2 出会いの形に善し悪しなんてない

 

先日、知り合いの結婚式に行きました。

そのカップルは、いわゆるマッチングアプリ

使ったインターネット婚活がキッカケでした。

 

マッチングアプリや相席居酒屋から結婚まで成立したカップルは

身の回りにも何人います。

若者のあいだでは既にインターネット婚活、恋活に対するアレルギーは少なくなってきました。

それでも彼らが直面する問題はあります。

それは

別世代へ説明することの複雑さと、偏見意識を持たれることです。

 

実際に私たちが、インターネット婚活全般に対して

「出会い系」というイメージがくっついていたように

年上世代にはそのようにとらえる人が少なからずいます。

 

中には、アプリで知り合ったということに嘘をついて

まわりに説明しているようですが

このように事実に嘘をついてまでしなければ

いけないところにモヤモヤします。

 

ここで出会いについて考えます。

そもそも出会いというモノに貴賤はあるのでしょうか?

 

自然な人間関係から育まれた恋愛を至上とするところに

根本からの誤りがあります。

 

仮にはじまりが「出会い系」から出会っても

お互いにひかれあって結ばれたなら

その関係は賤しい恋愛関係となるのでしょうか?

それに対して高校時代からの交際関係が継続して

晴れてゴールインする結婚が尊いのでしょうか?

 

そんなわけないですよね。

重要なのは、お互いがどこで出会ったかではなくて

ちゃんと惹かれ合って結ばれた。

という事実です。

 

 

3 恋愛に偶然性をもとめる大人たち

 

先ほど述べたように、恋愛の経路による違いは

一部の人たち、特に考えを持っている方から

やや偏見意識を持たれてしまいます。

 

ではなぜ偏見意識をもってしまうのでしょうか?

 

それは、恋愛という関係性において、偶然性というモノを

重視している、絶対視している点につきます。

つまり

恋愛のスタートは偶然の産物であると信じているからであり

そこに積極性が絡むことが

彼らの純恋愛という概念から大きく外れるということです。

 

仮に同級生であれば、同じ土地で同じように学んできたという偶然の産物です。

同じ職場では、数多ある職場から偶然に一致したご縁があります。

つまり、彼らは偶然やご縁というものを絶対視するあまり

積極的に出会いを求めた結果の、相席居酒屋やアプリなどによる

結婚に対して、やや偏見意識が生まれるのです。

 

インターネット婚活をはじめとした

近年の新しい婚活スタイルに対して

何の後ろめたさも感じることなく、言ってしまえばいいと考えています。

 

なぜなら

出会った段階で簡単に結婚相手と考えるほど

現代の若者は結婚に飢えていないからです。

 

仮にそこで偏見意識を持ってくるような相手は

しょせんその程度の人なのです。

遅かれ早かれ何かしらのズレが出てきて

疎遠になるのは想像がつくでしょう。

 

というか、そのような言動を取りそうな相手がいるから

出会いを素直に伝えるかどうかを

あなたは迷っているのではありませんか?

 

それならば答えは簡単です。

いずれ合わなくなる相手であることを

潜在的に心のどこかで気づいているならば

あなたは自分の行動に素直であるべきです。

 

自分のしてきた行動に嘘をついてまで優先したいような相手なんて

自分の結婚相手を差し置いて、何人もいるはずがありません。

 

だからこそ、出会いに貴賤なんてありません。

ただアドバイスするわけでもなく

自分の後ろ髪を引くような相手の発言になんて

耳を貸さなくていい。

 

経路にかかわらず、すべて同じく等しい出会いです。

堂々と自分の考えと決断に自信をもって

前に進むべきです。

 

 

そしたらまた。

 

 

マッチングアプリをはじめるならば、一か月でやめるべきです。

その理由について解説しています。こちらからどうぞ。

 

doppy-yan.hatenablog.com

 

◎偏見意識を持つ人はダサいです。

ダサくならないことはなぜ必要なのか?

ということについて解説しています。

こちらからどうぞ。

 

doppy-yan.hatenablog.com