さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

【20代向け】白髪を隠しつつ、ヘアスタイルをおしゃれに垢抜けさせる最強の方法

白髪は私にとって往年のパートナーです。
私は現在20代後半です。
10代のころから前髪の右側の生え際に固まってある状態でした。
ですが、最近はあちこちから白髪が出てくるようになりました。
やや腐れ縁的なパートナー関係に嫌気がさす瞬間は今も昔も変わりません。
 

 

1.10代の私と白髪

 
高校時代は染めることができませんでした。
それでも高校生で白髪があるのはツラい。
思春期の真っただ中、髪の毛の中でチラリと光る
白髪は本人にとって非常に気に障ります。
 
白髪の部分をまとめてハサミで切っていました。
白髪の箇所だけバリカンで刈り取ったように
短くしていました。
毛量が多いこともあり、その穴が目立つことはありませんでした。
 
ですが、妙にクセになる指ざわりが好きで
しょっちゅう触っていました。
まさに、バリカンで丸刈りにした子の
頭を触りたくなるような感覚です。
 
これが私の高校時代の白髪のすべてでした。
 
白髪について多感な時期に私が感じたことについて
過去のコラムで解説しています。こちらからどうぞ。
 

2.20代と白髪

 
その後大学に入り、染めるようになりました。
敏感肌の私は
できるだけ皮膚に染料がつかないように
染めるようになりました。
相変わらず白髪は一部分にしかなく
いつも、たった数グラムの1液と2液を混ぜ合わせる作業。
そこに滑稽さを滲ませながらも、定期的に塗っていました。
 
基本的に不精な私が
白髪を塗るタイミングはマチマチです。
スパンを定めているわけではありません。
 
具体的な染めのタイミングは色が抜けて茶髪になりだした頃。
まるでメッシュを入れた色味で
人の目線を浴び始めたときを染め時と決めています。
 
白く見えているのか茶色に見えているのかソワソワしだす頃が
私の染めのタイミングです。
いたずらごころが仇となる瞬間です。
 
なんだかんだ面白がっているとはいえ白髪はうっとうしいです。
できるこそなら、コソコソと白髪染めなんかしたくない。
そんな中、私は不意に白髪の解決法に気づきました。
 
 
敏感肌の私が化粧品に対して抱いている疑問について
次のコラムで解説しました。こちらからどうぞ。
 

3.白髪を隠す方法。ホッキョクグマから得たヒント。

 
私はふと気づきました。
白髪を染めるという発想が誤っているということに。
 
白を黒に染めることは無理があります。
白髪があることに悩みを抱いている人のほとんどは
たくさんある黒の中にある、数少ない白が目立っている。
という状況でしょう。
 
黒と白ほどはっきりと目立つ関係の組み合わせはありません。
そうなれば解決法はただ一つ。
別の中間色を混ぜて擬態させればよいのです。
 
 
ここで質問です。
ホッキョクグマの体毛の色は何色でしょうか?
 
 
 
実はホッキョクグマの毛の色は透明です。
そして地肌は真っ黒です。
彼らはシロクマと呼ばれながらも
黒い色を透明な体毛で包むことで白く見せています。
 
これは反射光と太陽光が、髪の毛のなかで乱反射を
繰り返すために白く見えると言われています。
 
ではここで人間の髪の毛に話を戻します。
人間の髪の毛というのは、そもそもストロー状になっています。
そこに黒い色素であるメラニンが入って初めて黒髪になります。
そして白い色素というものは存在しません。
つまり、人間の白髪もホッキョクグマと同様に透明なのです。
 

4.ヘアスタイルをオシャレに垢抜けさせる最強の方法

ホッキョクグマの体毛は、白髪をナチュラルに隠すヒントです。

つまり、白髪を隠すには乱反射を利用すればいいのです。

白髪は本来透明です。

そして透明は光によって、朱に染まれば赤くなります。

 

その方法として有効なのは
ハイライトを入れることです。
 
全体的にハイライトを入れれば、髪色のトーンが明るくなります。
明るいトーンがあれば、本来的に透明な色である白髪は
色素の抜けも相まってハイライトの色に擬態します。
 
ハイライトカラーのヘアスタイルは最近の流行りで
巷の女性たちのあいだでよく見かけます。
もしも、ちらほらと白髪があって悩んでいる人がいるのなら
今のブームは、擬態ついでに流行の最先端を
追いかけることができる絶好のチャンスです。
このチャンスを利用しない手はありません。
 
白髪を擬態できれば気持ちに自信がつきます。
そして、自分自身のイメージチェンジを図ることもでき
オシャレで垢抜けた印象を与えます。
 
思い切ったイメージチェンジは大きなギャップを生み、
周りが抱く印象を変えることに間違いありません。
 
白髪さえも自己表現の
味方の一つに変えてしまいましょう。
 
 
そしたらまた。