さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

マスクがもたらす知覚過敏への影響は何か?食いしばりに注意しよう

幼い頃、母親による歯科英才教育により

ほぼ毎月のペースで小児歯科健診と民間の歯科の両方に通っていました。

そのおかげもあってか治療歯はなく、虫歯になったこともありません。

今になって非常にありがたいことだなと痛感しています。

 

定期的に歯医者さんには行くものだ

という母親による努力の結晶を体に叩き込まれた私は

4ヶ月に1回のペースで、歯医者に通っています。

虫歯の有無を見てもらい、歯垢の除去をしてもらうためです。

 

普段から歯磨きを5分ほどかけて念入りにしているせいか

ありがたいことに虫歯を指摘されたことはありません。

ですが、最近は歯のすり減りを指摘されるようになりました。

 

 

私はこしあんが染みます。

なかなかこの感覚を共有できる方はいません。

他の食べ物は大丈夫なのですが、こしあんだけが染みます。

おはぎを食べるとダイレクトに歯の接触面にあんこがつき、キンとします。

 

つぶあんだと染みません。

だから私はつぶあん派です。

 


知覚過敏です。

それを思って知覚過敏用の歯磨き粉を使ってみたのですが

一時的には緩和されたものの止めるとまたすぐに染みるようになりました。

 


食いしばりの癖があると、歯がすり減った影響で知覚過敏になる人が多いそうです。

歯科では食いしばり防止用のマウスピースを作ってくれるところもあり

現在では保険適応で3000円ほどで作成することができるそうです。

 

 

ストレスの程度は、今の環境のほうが昔の環境より緩和されたのですが

最近のほうが食いしばりによる知覚過敏を強く感じます。

これは私に限った話ではなく、知覚過敏や顎関節症になる人が増えているといいます。

これには、マスクの着用が関与していると言われています。

 

 

マスクをしていると、顎が動かしにくくなります。

そうなると顎の筋肉が緊張し、歯を食いしばりやすくなるそうです。

自然と食いしばった状態になるため、歯がこすれ、すり減りやすくなるのです。

その結果、知覚過敏や顎関節症に悩まされることになるのです。

 

 

 

マスクを外せないシチュエーションはいまだにいくつもあると思います。

そのため、簡単に外せというのは無責任かもしれません。

まさに言うは易く行うは難しですね。

 


でも実践できなくても、マスクをしていると

自然と食いしばりやすくなるということを知っておくということは

少なくとも起きてる間、食いしばってしまう無意識の言動を

意識下に捉えることができるようになるのです。

知らないでいるよりはいいはずです。

 


完全に食いしばりをやめられれば

それに越したことはないですが囚われすぎると、むしろストレスになります。

 


無理せず、とりあえず無意識に食いしばってしまう癖を

意識下の行動に変えていきたいものです。

 

 

そしたらまた。