さとブログ

アラサー独身男。日々の学び。毎日更新。

マッチングアプリの失敗と恋愛の縮図

新型コロナウィルスが流行して以来

合コンや職場歓迎会、交流会の開催が難しくなりました。

これにより、若者の出会いにも大きな変化が出てきています。

 

結婚式や同窓会でばったり再開した同級生とゴールイン

という話も少なくなかったですが、いまとなっては昔の話で

そもそも親族だけで挙げる結婚式のほうが多くなってきました。

 

 

コロナ禍とともに出会いのツールとして

大きく台頭してきたのがマッチングアプリです。

業界最大手のエウレカが運営するpairsは2016年リリースのサービスです。

新型コロナウイルスが流行しだして以来グッとそのユーザー数を伸ばしています。

 

 

当初は出会い系のような印象を抱く人も多かったですが

TV番組で実際にはじめる芸能人がいたり、若者に向けたSNSメディアでの広告や

口コミなどで徐々にそのイメージも払拭されてきました。

 

 

マッチングアプリで出会うためには「いいね」の授受が必要です。

男女いずれからも送ることができるのですが

実際に連絡を取り合うには双方的に授受する必要があります。

Twitterでいう相互フォローのようなイメージでしょうか。

これで初めて連絡を取れるようになります。

 

 

ここでモテについて考えてみます。

モテる人というのはどのような人でしょう?

もちろん魅力的であることは間違いありません。

ですが私は魅力的であるか以上に

その人がモテているからモテるのだと考えています。

 

 

モテるからモテるというのは、グッピー理論が証明しています。

実験でイケメンな個体とブサイクな個体を準備して

ブサイクな個体と他のメスが交尾している様をメスAに何度も見せると

メスAはイケメンではなくブサイクなほうを選んで交尾したのです。

 

 

つまりこのグッピー理論は

モテ個体がさらにモテるというモテスパイラルを意味します。

 

人間を思い返しても、不倫してる男性や彼女のいる男性に

女性が魅力を感じてしまう実例はすぐに思い浮かべられるのではないでしょうか。

 

このモテスパイラルはマッチングアプリにおいても当てはまっていて

それが「いいね」の数になるのです。

男女ともに数の多さがステータスになってしまい

そしてその数が自己肯定感とつながってしまうという側面があります。

 

マッチングアプリというツールを持ってしても

モテ層と非モテ層の差は明らかで

むしろ現実社会よりも容赦がないようにさえ感じてしまいます。

 

 

これはマッチングアプリの失敗、ひいては人類の繁栄としての失敗でしょう。

とはいえ非モテ層のおかげでツールが成立するという意味では

必要悪なのかもしれません。

 

 

非モテがアプリ運営会社の養分にされるのめっちゃ悔しくないですか?

文章術を磨いて、マッチングアプリ下剋上を起こしましょう。

noteでマッチングアプリの文章術について書きました。

興味があればこちらからどうぞ。

note.com

 

そしたらまた。